お金がなくても幸せを感じられる心の豊かさを育てる

子ども
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sora
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はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。

このブログでは、主に子育てについて書いています。

毎週水曜・土曜20時に投稿中です★

私は大人になって親になって、気づいたことがあります。“お金がある=幸せ”とは限らないということ。

学生の頃はお金があってなんぼでしょ、ほしいもの(服や靴、バッグなど)がいくらでも買えることが幸せだとも感じていました。

ですがそれを手に入れても一時的には心が満たされるのですが、時間が経てばまた別のものを、とどんどんモノばかりが増えていく。結果、お金をかけるべきところにかけられない、ということにもなりかねません。

モノで心を満たすことが悪いわけではないし、否定もしませんが、子どもたちにはなるべくモノで満たさなくてもよい精神力を育んでいけたらと考えています。

高級車、高級なブランドバッグや腕時計、例えばこれらを手に入れて見栄を張りたい、あるいは他者との優劣をはかり幸せを感じるような人生は子どもにはおススメしたくないのです。

ことわっておくと、高級なブランドバッグのデザインや機能性が好きでほしい、というのとは切り離して考えていますし、生活が豊かになるようなアイテムの購入にはお金を使ってもよいと思っているので捉え方に誤解がないようお願いします。

ここからは、お金がなくても子どもが幸せを感じられる暮らし方について、親としてできる工夫を5つご紹介します。

 

心の豊かさの育て方

「足りている」を感じる心を育てる

今あるものに目を向け、「これで十分」と感じられる心は、どんな状況でも心を豊かにしてくれます。

小さな満足を口に出す習慣をもつ、例えばおもちゃがもっと欲しいという子どもに

→今あるおもちゃ(例えばレゴブロックやニューブロック)でこんなもの作れるね!買わなくても自分で作れるね♪と伝える言葉がけを意識してみると〇。

あたたかな人間関係が、心を満たす

高価なおもちゃや豪華な食事よりも、子どもにとって一番の幸せは「安心できる居場所」があることです。

スキンシップをしたり、「大好き」「〇〇ちゃんがいてくれてよかった」など存在に価値があるという愛情を示していれば、それは子どもの幸せの土台になります。過去の記事で詳細に書いています↓

親になって4年目にやっと気付いた子育てで一番大事なこと
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工夫して楽しむ「創造力」を育てる

モノがなくても楽しく生きていける力、それが「創造力」です。

例えば、廃材や自然のもので工作・遊びをしてみたり、「どうすれば楽しくなるかな?」と一緒に考える習慣をつける。

他にはごっこ遊びやしりとり、紙とペンだけのゲームなど、工夫の余地がある遊びを取り入れることも効果がありそうです。

想像力と工夫は、人生を豊かにする“最高の遊び道具”です。子どもの頃に習慣化しておくと安心です。

実はそんな貴重な体験ができる場所があります↓

「西条森のようちえん・おむすび」を知っていますか?そこは子どもに必要なことが詰まった場所だった
sora はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。 このブログでは、主に子育てについて書いています。 毎週水曜・土曜20時に投稿中です★ あなたは「西条森のようちえん・おむすび」をご存じですか? このブログを書...

食のシンプルな豊かさを感じる

ごちそうじゃなくても、丁寧に作られた食事や食卓の雰囲気は心を満たします。

料理を一緒に作ったり、料理に使われている食材について話したり。

子どもにとっては誰とどのような雰囲気で食べるかが大切だと考えています。食事は今後も続くものなので、食事という場で幸せを感じられることは将来に大きく寄与するでしょう。

「比較しない幸せ」を育てる

他人と比べることでしか幸せを感じられないと、どれだけお金があっても心は不安定なままです。

まずは親自身が、SNSや周りの人と比べることをせずに、等身大の幸せを大事にしていれば、教えなくとも親と似たような考えになっていくのではと思います。

sora
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毎日、「今日の嬉しかったこと」を親子で話し合ってみるのもおすすめです!

幸せは、“誰かと比べて”ではなく“自分の心で感じるもの”。これを言葉で教えることは難しいので、まずは親がその背中を見せることから始めていきましょう(^^)/

 

さいごに

子どもは、親が幸せそうにしているかどうかを敏感に感じ取っています。

「決して贅沢な暮らしではないけれど、安心して暮らせるあたたかい場所」そう言える家庭環境は、子どもにとってはかけがえのない心の支えになると信じています。

どんな暮らしでも、親の関わり方次第で子どもの幸せの感じ方は変わります。

モノではなく、心が豊かになる子育てを大切にしていきましょう。

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