
はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。
このブログでは、主に子育てについて書いています。
毎週水曜・土曜20時に投稿中です★
11月、気温がぐっと下がってきたころ、次女たぬちゃんが「授業中におなかが痛くなってトイレに行きたくなる」と話してきました。
お腹は痛くなるけど、下痢をするわけではないし、時間が経てば治るということで、しばらく様子をみていました。
しばらくすると、たぬちゃんの担任の先生から電話があり、授業中など頻繁にトイレに行っているが家庭内ではどうか、という内容でした。
また先日、南予へ出かけた時にドライブ中何度もトイレに行きたいと訴えがあり、おそらく精神的なものだろうと思ってはいたのですが、念のため病院受診することにしました。
病院での診断結果

先生に、これまでの経緯を説明すると、やはり精神的なものだろうということ。念のため尿検査もしましたが、異常なし。
本人がトイレに行きたいと言えば、行かせてあげてください、怒ったりしないように。あと1か月くらいで治まってくるでしょう、との事でした。
トイレに行けない環境で行きたくなる原因

- 「行けない」と思うことで不安 → 尿意が出る。行けない状況(授業中、移動中、列に並んでいる時など)に限って行きたくなる。
- 「漏らしたらどうしよう」への強い心配。
- 環境の変化(小学校生活の緊張)。
- 先生に「トイレに行きたい」と言うハードルが高い、授業で迷惑をかける不安など。
- もともとトイレが近い。
これらのいくつかが当てはまっていそうだな、と感じています。
改善方法について

「行けないときに行きたくなるのは普通だよ」と伝えて安心させる
- 「人は行けないと思うと、行きたくなる生き物なんだよ」
- 「あなただけじゃないよ」
- 「体が悪いわけじゃないよ」
→ 不安が減ると、尿意自体が減ります。
「行きたくなったら言っていい」と教師や大人の許可を作る
先生が許可してくれる環境があると、子どもは落ち着きます。
「我慢しなさい」ではなく、「行ってもいいんだ」という安心できる環境づくりがカギ。

担任の先生は、好きな時にトイレに行っていいと言ってくれているので安心です。
「トイレに行けない状況」を少しずつ練習する
例えば、スーパーに行くまでの間にトイレに行かずに到着できたら、褒めて成功を喜びます。
一気に克服するのは難しいので、段階的にやると成功体験が積めて自信がつきます。
気を紛らわせる
行けない時に「尿意に意識が集中してしまう」ことが原因のため、意識をそらす方法をもつと楽になります。
前日南予にでかけた際(片道2時間)、同乗していたばぁばがクイズを出してくれていて、その間はトイレの事はすっかり忘れて一度も行きたいと言わなかったそうなので、効果は十分です。
夜間・休日にリラックスできる時間を増やす
学校では緊張していることが多いと思うので、家ではリラックスできるように穏やかに過ごしています。
学校での話を聞いたり、とりとめのない話をしたり、くだらないことで笑ったり。
少しでも不安要素を減らしていきます。
さいごに

トイレに頻繁に行く行為に、周りが過剰に反応したり責めたりしないことが大切です。
次女たぬちゃんは、姉弟のなかでも繊細な性格なので、関わり方は慎重にしたいと思います。
今はしんどい時期ですが、トイレに行けない環境で少しずつ慣れていってほしいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


コメント