
はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。
このブログでは、主に子育てについて書いています。
毎週水曜・土曜20時に投稿中です★
前回のブログ”一日のルーティン”のなかで、登校・登園準備は子どもが自分で準備する、と紹介していたのですが、
- どのような準備をしているのか
- 一人で準備ができるようになった道のり
について、お話していきます。

子どもが自分で準備してくれるようになったら、親は楽ちんです♪
そして一日のスタートがスムーズになって、朝のバタバタが解消されます。
興味のある方は、是非最後まで読んでみてください(^o^)丿
前回のブログはこちら↓

子ども自身がしている登校・登園準備とは?

小学生の登校準備
まず小学生組については、親は一切何もしないし何も言いません。手伝ってほしいと言われたら手伝うことはしますが、9割は自分で準備しています。
例えば休み明けの月曜日は、給食服や体操服、上履きなど持っていくものがたくさんありますが、それら全ての準備を子どもたちに任せています。

大体は前日までに準備を終わらせています。
自分で準備する→忘れて困る→次回から忘れないように自分で気を付ける
この流れで、今では忘れ物もほとんどしなくなりました。
保育園の登園準備
保育園には、毎日これらを準備して持っていきます。
- 歯ブラシセット(歯ブラシとコップ)
- 給食セット(お箸とコップとおしぼり)
- 手拭きタオル2枚
子どもが自分でどのように準備しているか詳しく説明すると、
- 歯ブラシセット・・歯ブラシとコップを巾着袋に入れる。
- 給食セット・・お箸をお箸ケースに入れる、おしぼりをおしぼりケースに入れる、この2セットとコップを巾着袋に入れる。
- 上記の巾着袋2つと手拭きタオルを通園バッグに入れて玄関に置く
毎朝この準備を自分でしています。
年長のこぶちゃんは、毎朝言われなくても自分で準備しています。
年少のボクについては、自分でしたり親が手伝ったりして準備しています。
登校・登園準備を自分でできるようになるまでの道のり

子どもが自分で準備できない理由
- 親の“先回り”や“手伝いすぎ”
- 物の場所が分からない、整理ができない
- 年齢による「時間の見通し」
朝はバタバタするから、子どもに任せていたら間に合わない。あるいは忘れ物をしたら子どもが困るからつい口出ししてしまう、など親自身の行動が原因になっていることもあります。
また、モノの場所を子どもに知らせていない、いつもモノを置く場所が定まっていないと、いつまでたっても自分で準備することができません。
他に、年齢によっては〇時に家を出るからそれまでに準備してと言っても難しいので、声掛けしたり一緒に準備する必要があります。

ここからは、子どもが一人で準備できるようになるまで、わが家で取り組んできたことを紹介していきます。
ステップ1:物の場所を決める
自分のものは自分で管理する、これは以前から子どもたちに説明していることです。
そのためリビングに1人1つ、3段ボックスを設置。そこにランドセルや通園バッグ、自分の持ち物などをしまっています。
洗濯して乾いたものは洗濯カゴに入っているので、登校・登園準備に必要なものは子どもがそこから取り出せるようにしてます。
保育園の登園準備で必要な歯ブラシやコップ、お箸などはいつもカウンターに置いています。準備するものを見えるところ&手の届くところに置くと準備がスムーズです。
ステップ2:一緒にやりながら「手順」を覚える
はじめは親と一緒に準備をします。
年少くらいになると、保育園に持っていくものは自分でわかっているので、どのように準備していけばいいかを一緒に進めていきます。
この時、自分でできたことがあれば「一人で準備できるじゃ~ん」「やるじゃ~ん、イエーイ!」とハイタッチしたりして自信をつけさせます。
ステップ3:できる部分を任せる
準備の方法がわかっても、年齢や発達、気分によってはできる日できない日があります。そんな時は、できる準備を本人に選んでもらいます。
子どもが「今日はタオルだけ」と言えば、タオル以外はこちらでサポートします。
一つでも自分で準備した、という経験値を積んでいけば、習慣や自信につながっていくと考えています。

年少のボクには、好きな音楽をかけて「この音楽が終わるまでに準備しよう」、とゲーム感覚で取り組めば全部準備できることもあります。
ステップ4:朝のルーティンを習慣化する
わが家では、朝の登校・登園準備、歯磨きや着替えなどを終わらせれば後は自由時間としています。
準備を早く終わらせれば自由に過ごせる時間が多くなるので、それを理解している小学生や年長はさっさと準備を終わらせています。
また、小学生向けに登校10分前になったらアレクサが今日の天気や気温などをお知らせしてくれるので、親の声掛けなしでもそれを目安に遅刻せず登校できています。

習慣化までには時間がかかりますが、身に付けば子どもも親も負担は軽くなります♪
さいごに

登園・登校準備を子どもが自分でできるようになるために、まずは環境を整える、そして経験させることです。
また「自分の準備物は自分で準備する」という習慣は、就学前から始めておくことをおススメします。小学生になった時に本人も親も準備がスムーズに進みますよ!
自分で準備ができるようになるまでの道のりは、人によっては長く感じるかもしれません。ですが子どもが自分で準備できるようになればその後は任せられるので、トータルで見れば断然親の負担は軽くなります。
そして子どもは自信がついて、自立へ一歩前進できます。
子どものためにも、親の負担を減らすためにも、長い目で見て取り組んでいきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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