子どもを”子ども扱い”してしまう原因について

子ども
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sora
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はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。

このブログでは、主に子育てについて書いています。

毎週水曜・土曜20時に投稿中です★

「子どもを一人の人として見たい」と思っていても、無意識に“子ども扱い”してしまっていませんか?

その背景には、いくつかの心理的・社会的な要因があります。主な原因を5つあげてみました。

 

子どもを”子ども扱い”してしまう原因

自分が子ども時代にそう扱われていたから

育てられ方の「再現」がよく起こります。

親に「ダメって言ったらダメ!」と一方的に育てられていた場合、それが“普通”だと刷り込まれていて、無意識に同じようにしてしまいます。

sora
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経験したコミュニケーションスタイルは、自動的に再生されやすいそうです。意識的に変えていくしかないですね。

子どもは「未熟だから指導すべき」という思い込み

社会的にも「子ども=教え込む対象」という見方が根強くあります。

そのため、つい「大人が正解を与えるべき」と考えてしまい、本人の気持ちや視点を軽視しがちになります。

sora
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”成長途中”と“未完成”は違うのに、後者として見てしまう親が多いなと感じています。

時間や心に余裕がない

忙しさ・疲労・ストレスによって、相手の話を聴く余裕がなくなり、「とにかく指示する」「黙らせる」対応になりやすくなります。

人は余裕がないと効率重視になり、相手を「人」より「手間」として見てしまうこともあります。

sora
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・・・。私もその一人です。

「しつけ=言うことをきかせること」と誤解している

「親の言うことを聞く=いい子」という価値観があると、子どもの自発性や自由を尊重するより「コントロール」が優先されがちです。

言うことを聞かせることが目的になってしまうと、関係が自ずと上下になります。

「自分の方が知っている」という優位性から

年齢・経験・知識が上であることから「自分の方が正しい」という意識が無意識に生まれやすいです。

その結果、子どもの考えや感じ方を軽く扱ってしまうことがあります。

子どもにも「自分なりの世界」があることを忘れてしまいます。

 

さいごに

このような原因は、誰にでも起こり得る自然な反応だと思います。

でもそれに「気づくこと」が大きな第一歩であり、さらに行動できれば子どもは親の愛情を感じて”自己肯定感の高い人間”に成長するでしょう。

話し方、言葉の選び方、聞く姿勢を少しずつ変えていけば、親のあり方みたいなものにも同時に気付けるのではないでしょうか。

何か一つでもお役に立てれば幸いです。

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