
はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。
このブログでは、主に子育てについて書いています。
毎週水曜・土曜20時に投稿中です★
近年、ジュースや甘い飲料に慣れてしまい「味のない水が飲めない」という子どもが増えてきています。
この記事では、なぜ子どもが水を飲みにくくなるのか、そして抵抗なく水を飲めるようにする方法を、親の体験談を交えてまとめました。
水が飲めないと困ること

水分補給をジュースやお茶でしか行わない場合、飲みたい時に飲めない環境(外出先や学校など)で水を拒否してしまい、結果的に水分不足につながることもあります。
また、災害時はどうでしょうか。ジュースやお茶などは手元にない状況だと、水を飲むしか方法はなさそうです。
特に夏場は熱中症リスクが高まります(*_*)
子どもが水を飲めない理由

甘い飲み物に慣れてしまっている
ジュースやスポーツドリンク、乳酸菌飲料など、子どもが好む飲み物は甘みが強いものが多いです。
これに慣れると「水は味がなくておいしくない」と感じてしまいます。
市販の飲料500mLあたりの糖分含有量の例:
- コーラ系飲料:約56g(角砂糖約14個分)
- スポーツドリンク:約31g(角砂糖約8個分)
- 甘いコーヒー飲料:約25g(角砂糖約6個分)
- 100%オレンジジュース:約51g(角砂糖約13個分)

こんなに糖分が入っているんですね( ゚Д゚)習慣になると健康被害も出てきそう。
家庭での飲み物の習慣
食事やおやつの時に常に甘い飲み物を出していませんか?
家で飲み物を飲むタイミングに、毎回甘い飲み物を出していると習慣になって今度はやめるのが難しくなります。

うちの子どもたちはジュースを飲みなれてないため、外出時に飲む機会があっても飲みきれないことが多いです。
水の味や温度への敏感さ
大人には感じにくいですが、水道水のカルキ臭や冷たさ・ぬるさに敏感で「おいしくない」と感じる子もいるそうです。
体験談:わが家の「水習慣」への挑戦

わが家では、基本子どもの飲み物は麦茶かお茶か牛乳です。まだ長女さっちが3才くらいの頃、水はほとんど飲んだことがなかったのですが、あることをきっかけに水を飲むようになりました。
長女さっちが歯医者さんで歯のクリーニングをしてもらった時に、歯医者さんからこんなことを言われました。

前歯に茶色く着色があるのは、お茶が原因です。
夜歯磨きをした後は、着色を防ぐために水を飲むといいですよ。
この日から、夜歯磨きをした後の飲み物は”水”のみとしました。
長女さっちには事情を説明して、納得したのか抵抗なくその日から水を飲んでくれたので助かりました。
次女、三女、長男も水を飲んでいます。水を飲むことが当たり前になり、麦茶よりも水がいい、という日もあったりします。
水を飲めるようにするための工夫

家庭で「水が基本」の習慣をつくる
食事の時は基本的に水か麦茶を出すようにしましょう。食事の時に甘いものを飲んでいた習慣がある場合、最初は嫌がるかもしれませんが、根気強く続けることで、徐々に抵抗がなくなります。
水を「おしゃれで楽しい」ものにする
子どもが気に入ったコップを買ってこれで水を飲むことを提案したり、ストローをつけたりして「飲みたい」という気持ちを引き出せましょう。
冷たさや温度を工夫する
冷蔵庫で冷やした水や常温の水など、子どもによって飲みやすい温度は違うので試してみましょう。
うちの子どもたちは、季節関係なく水に氷を入れて飲むことが多いです(;^ω^)
さいごに

子どもが水を飲めない背景には、日常の飲み物の習慣や甘い味への慣れが大きく関係しています。
かといって無理やり「水を飲ませる」のではなく、習慣・楽しさ・工夫を取り入れれば、自然と水を受け入れやすくなります。
小さな工夫を重ね「水は当たり前の飲み物」にしていきましょう(^^)/
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



コメント