
はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。
このブログでは、主に子育てについて書いています。
毎週水曜・土曜20時に投稿中です★
最近気づいたことがあるんです・・。
親がいない時のほうが、子ども同士のケンカが少ない、ということです。
わが家では、土曜日の朝食は自分で用意することになっています。私や夫が起きていなくても、主に次女たぬちゃん、三女こぶちゃん、時には長男ボクもいて、いつもならもめごとが起こる組み合わせなのですが、ほとんどその気配はなく、穏やかに朝食の準備をしています。

次女たぬちゃんはこれまでに何度もキッチンで調理をしているので、心配はほとんどありません。
そして私や夫が起きてくると、朝食を食べながら「おはよう」とあいさつしてくれます(*^^*)
子どもたちだけの方がもめごと多そうと考えがちですが、実はそうでもなくて、子どもたちだけで過ごす方がもめ事が少ないというのは単なる偶然ではなさそうです。
今日は、この理由について深ぼっていこうと思います(^o^)丿
子どもだけの方がケンカが少ないのはなぜ?

親の目がない
親がそばにいると、子どもは無意識に「見られている」「評価されている」と感じます。
そのため──
- 甘えたくなる
- よく見られたい
- 注意を引きたい
といった行動が出やすくなります。
でも、親がいないと「見せる必要」がなくなり、子ども同士で対等な関係を築こうとするようになります。
結果として、競争やアピールが減り、ケンカも起きにくくなるのです。
「自分たちでなんとかしよう」
親がいると、「ケンカしたら親が助けてくれる」という安心感があります。
ところが、親がいないと──
「自分たちでどうにかしなきゃ」という意識が生まれ、自然と相手に歩み寄る姿勢になります。
つまり、もめごとを避ける「社会的な知恵」を使うようになるのです。この経験が、実は子どもの人間関係力の土台にもなります。
親の存在が“競争の的”になる
親がいるときは、どうしても「親の注目」をめぐる競争が起こりがちです(;^ω^)
- 「お母さん、こっち見て!」
- 「この中で一番は誰?」
このように、親の関心を奪い合う構図ができると、子ども同士の関係は一気にギスギスしてしまいます。
でも、親がいなければその競争自体がなくなり、子どもたちは穏やかに協力しやすくなります。
「小さな社会」が機能する
大人がいない空間では、子どもたちが自分たちでルールを作り、「小さな社会」を自然と築き始めます。
「誰がリーダーで、誰がフォローするのか」
「どうしたらみんなが楽しく遊べるのか」
そうした関係性が、自分たちの力で整っていくのです。大人が口を出すと、このバランスが崩れやすくなるため、結果的にトラブルが増えてしまうこともあります。
親のサポート

とはいえ、長時間子どもたちだけで過ごすのは心配。そんな時は、“少し離れて見守る”距離感を意識してみましょう。
- 完全に放任ではなく、安全を確保しながら見守る
- トラブルが起きても、すぐに介入せず、まずは子どもたちに任せてみる
このちょうどいい距離感が、子どもの自主性と社会性の両方を育ててくれます。
さいごに

どうやら子どもたちは、親がいない時にこそ「自分で考える力」や「相手を思いやる力」を育てているようです。
つい手を出したくなる場面こそ、ぐっとこらえて一歩引いてみると、子どもたちの成長が見えてくるかもしれませんね(*^^*)
親としては、土曜日の朝ゆっくり起きられるのはとても助かるし、子どもは子どもたちだけで過ごすことで社会性などが身に付く。お互いにメリットあってすばらしい仕組みです(^^♪
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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