料理も育児もちょっとひと手間をかける

子ども
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はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。

このブログでは、主に子育てについて書いています。

毎週水曜・土曜20時に投稿中です★

料理って、ささっと作ってもそれなりのものができあがります。

育児も必要最低限のことさえしていれば、それなりに成長して大人になっていくでしょう。

でも、果たしてそれでいいのかと自分に問いかけてきました。

料理をする時、ちょっとひと手間かけたり隠し味を加えたりすると、一段と美味しくなることってありますよね。

育児も同じだと思うのです。子どもにちょっとひと手間をかけることが、子どもの生きる糧になっているのだと。

 

「料理のひと手間」と「子育てのひと手間」

料理のひと手間

例えば、お肉を焼く時に片栗粉や小麦粉をまぶす、というひと手間を加えれば、お肉がやわらかく仕上がるし、味がなじみやすくなります。

またカレーの隠し味に、チョコレートやインスタントコーヒーを入れるとコクが出ることは良く知られています。

他にも、いつもと違うお皿に盛り付けたり彩りよく盛り付けたりすることで、食べる楽しみや美味しさがプラスされます。

このように料理を作る時、ちょっとひと手間を加えただけで普段より美味しく仕上がることは周知の事実です。

子育てのひと手間

子育ても同じことが言えると思います。以下に具体例をあげてみます。

〇子どもが話しかけてきたとき、目を見て話を聞く。

〇子どもがお手伝いをしてくれた時、「ありがとう」だけではなく

→「助かったよ、〇〇ちゃんがいてくれてよかった」と一言付け加える。

〇店内で子どもが走った時、「歩こうね」だけではなく

→「走ってると棚にぶつかって商品が落ちて壊れたり、人にぶつかってケガをするかもしれないから、歩こうね」と、走るとどうなるか想像しやすいように理由を伝える。

〇生活の中で、ふとした時にハグ(本人が嫌がる時はしない)などのスキンシップをする。

そんな小さな“ひと手間”が、子どもの自信や安心感、生きる糧につながると考えています。

 

ひと手間がもたらす、子どもの変化

親が子どもにちょっとひと手間加えていると、例えば以下のような変化がみられるようになるかもしれません。

  • 子どもの話を目を見て真剣に聞いていれば、親の話も聞いてくれるようになる
  • 親のお手伝いを進んでするようになる
  • 次回同じ場面で危険なことをしなくなる
  • 自分の気持ちを伝えるのが上手になる
  • 自己肯定感が育ち、挑戦に前向きになる

これは、「特別な育児」ではありません。

親がちょっと心を向けて意識すれば、今日からでもできることです。

 

さいごに

ひと手間が、子どもの将来を支える土台になると思っています。

子育ては毎日の積み重ねです。

すぐに結果が出るわけではありません。ですが日々の少しずつの関りが積み重なっていくと、
それは必ず子どもの中に温かく残ります。

子育ての「ちょっとひと手間」は「愛情をこめること」。

今日から少し意識して、子どもにひと手間かけていきませんか?

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