【4人の母目線】子ども3人以上大学無償化は少子化対策にならない

生活

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

我が家には、4人の子どもがいます。

長女(7才8ヶ月)、次女(5才8ヶ月)、三女(3才11ヶ月)、長男(2才4ヶ月)です。

そんな子どもたちとの生活を、つづっているブログです。

少しでも参考になる記事があれば、幸いです(^^)

 

このニュースを見て3人目を考える方は、子ども全員大学に行くなら親が資金を援助するという考えの持ち主なのでしょう。

確かに、奨学金の返済に頭を抱える人が多いのも事実。

できればわが子にそんな負担をさせたくないと思うでしょう。

わが家には、子どもが4人います。

子ども全員を大学に通わせる経済的余裕はありません。払えたとしても一部です。このニュースを見て思ったことは、「そうなんだ、ラッキー」くらいです。

それはさておき・・・少子化対策としてこの対策は果たして有効かどうかということ。

子どもが1人、2人の世帯が3人目、4人目を作らないのってお金の問題なのでしょうか。

お金があればもう一人、と考える人も少なくないでしょうが、それよりも大変な時期の親に対するサポートやケアの充実を図ることの方が重要ではないかと考えます。

子育てで一番しんどい時期って体力、精神ともに産前~4才くらいだと思います。

この時期に保護者のケアが手厚くなればもう一人産んでも良いかなって思えます。

どこかの国では、各家庭に1人、子育て支援員が子どもがある程度大きくなるまで密にサポートする制度があるというのを聞いたことがあります。

ここまでしないにしても、母親の負担が大きすぎるこの社会では第三者のサポートが不可欠だと感じています。

「地域子育てセンター」があるのは知っていて、利用もしたことはありますがこちらが期待しているようなところではありませんでした。名ばかり、うわべだけの施設という印象です。

子育てのサポートがもっと手厚く、親身に、そして深く寄り添ってくれる支援があればいいのに、と常々考えていました。

近くに頼れる人がいないという家庭も多いなか、誰が考えても2人目、3人目を産むことは現実的ではないです。

政府は作り過ぎた大学の救済措置をしている、という情報も目にしました。

それならまだ納得できますが、この無償化が「少子化対策」なのだとしたらなんだかずれている気がするのです。

しかも子どもが大きくなるまでに、この制度が続いている補償ってあるのでしょうか。

「子どもが大きくなってから」ではなく「子どもが小さいうち」に、親の負担を軽くする対策を考えてほしいです。

これから先、私の子どもたちが親になるまでには子育て支援がもっと充実していることを願っています。

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